風しんにご注意

※シェア等で周知を図って頂ければありがたいです。

 

昨年末から、小樽市で風しん患者が増えています。いわゆる「三日はしか」です。

小樽の発生状況では、特に20代から30代の方に多く、女性が妊娠中にかかると胎児に影響が出てしまいます。

「風しん抗体検査」というものがありますので、積極的に受けていただくことをお勧めいたします。

 

以下保健所からのお知らせです
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小樽市では、平成30年12月5日以降、風しん患者の発生が続き、平成31年3月24日現在、累計患者数は23人となっています。

患者を男女別で見ますと、男性が10人、女性が13人と女性が多くなっています。

年齢別では、男性の半数が30歳代、女性についても、85%になる11人が20~30歳代となっており、若い世代で患者発生が見られています。

 

今年に入ってからの、道内累計患者数は20人となっておりますが、本市の累計患者数が16人(3/24現在)と80%を占めており、感染が続いている状況です。

妊娠中の方が、風しんにかかると「先天性風しん症候群」といって、生まれてくる子どもに、心臓病や高度難聴などの障害が発生することがあるため、妊娠や出産が想定される20~30歳代の女性の免疫取得が早急に必要です。

 

本市では、平成26年度から、妊娠を希望する女性や夫などを対象に「風しん抗体検査」を実施しておりますが、風しん患者が増加していることに対する対策として、今
後、20~30歳代の女性に対し個別通知により、風しん抗体検査を積極的に勧める予定です。

報道機関の皆様には、妊娠を希望する女性や同居家族等への、抗体検査や必要に応じて予防接種を受けることの周知についてご協力をいただきますようお願いいたします。