観光客が増えるとあなたの生活はどう変わる？
観光客が増えても小樽市民には関係ないように思われていますが、とっても大きなメリットがあるんです。
まず、観光客が増えると観光業が潤うというのは分かりやすいですね。
観光業といっても旅行会社、宿泊施設、飲食店、お土産屋、交通機関（電車・バス・タクシーなど）、製造業者（名産品・お土産製造等）と非常に多岐にわたっています。
その観光業者が潤うと雇用が生まれ、小樽に残る人が増え、小樽に引っ越してくる人も増え、結果として観光業に従事している人が増えます。
また、観光業者は小樽で仕入れの量を増やしたり、その従業員の方が普段の生活で必要な物を購入し、一見観光とは関係ないように見えるところでお金は使われるのです。
このように観光客が使ったお金（外から来たお金）が小樽で循環し、観光客の増加と共にその循環するお金が増え、その循環で地元企業の売上げアップに繋がるというわけです。
地元企業の売上げがアップすると、給料アップなどによりあなたの生活にも変化が訪れます。
その変化をよろこび、観光客を歓迎する風土を作ることによってさらに観光客を増加する循環を作ることが目的です。
そのためには、観光客を増やし観光客が今以上に小樽にお金を落とす仕組みを作らなければいけません。
組織作り（DMO)で観光事業の促進
DMOとは「Destination Management／Marketing Organization」の略称で、地域の「稼ぐ力」を引き出し、郷土愛を育む地域観光づくりの組織です。
この組織は今までバラバラにやってきた観光事業を一つにまとめ、発信力や販売力を高めるというものです。
ですので小樽市や観光協会だけではなく、幅広い民間企業が参加し官民一体となった組織になります。
歴史ある町並みの保全
小樽にはたくさんの歴史的建造物や歴史のある町並が残っています。
それらを国の制度とお金を利用し整備していきます。
- 観光客誘致
- 郷土愛を育む
- 世界的学術価値
特産品のブランド化
小樽には地元企業が作るたくさんの商品が有り、その中には世界の人々が求めているものもあります。
それらを発掘し、ブランド化、国内外にプロモーションすることで小樽の知名度が上がり、売上げもアップします。
- 加工品を全国全世界へ
- 専門家によるブランド化の道筋づくり
観光客増加で小樽市の税収アップ
このよう地元企業の売上げがアップすることで、小樽市の税収がアップし、それにより行政サービスの向上や不測の事態に対する備えが万全になります。
また、観光客の増加が小樽市の人口減少を抑えることが出来ます。
